スマートと言いつつ文具は増えるばかりの筆者(@Deutschebungu)です。
多機能ペンは多くの人が使うかと思いますが、日本製にしろドイツ製にしろ
結構な種類があって何がいいのかわかりにくい…
てことはありませんか?
そこで、今回は多機能ペンだけどすっきりした見た目と軽さ、3色+シャープとこれが1本あれば大丈夫!
なSTAEDTLER avant-garde(アバンギャルド)の紹介です。
多機能=ごたごたしている、重いという概念はすっとびます!
本記事では、STAEDTLERアバンギャルドの
- 仕様
- おすすめポイントとデメリット
- 書き心地
- 使用した感想と口コミ
について書きました。
メリット | デメリット |
---|---|
スマートなデザインでかっこいい! | ペンの切り替えにひと手間かかる |
多機能ペンだが18gと軽量 | クリップ固い |
ペンケースや引き出しがすっきりする | カチャカチャ内部で音がする |
交換パーツが充実している |
ちなみに、アバンギャルドライトについてはこちらをそうぞ。
STAEDTLERアバンギャルドの仕様
生産国 | 日本 |
素材 | アルミニウム |
サイズ | 長さ:148mm×Φ約12.5mm |
ぺンシル芯径 | 0.5mm |
重さ | 18g |
非常にシックでクールなデザイン!
クリップ、ノック部分。と芯切り替え用のボタンです。
黒とシルバーってかっこいいですよね。
グリップ部分はやや膨らみがあり、持ちやすくなっています。
横から見ると、こんな感じになっています。
艶消しのシルバーとマットブラックは本当に相性抜群です。
ここが良い!おすすめポイント
おすすめできるポイントは つです。
- スマートなデザインでかっこいい!
- 多機能ペンだが18gと軽量
- ペンケースや引き出しがすっきりする
- 交換パーツが充実している
スマートなデザインでかっこいい!
全7色展開ですが、どれも金属製ならではのツヤがあるボディが特徴です。
が、写真のブラスとブラックのみマット加工なので他の6色とは異なる色合いが楽しめます。
やはり黒かっこいい!
クールシルバーもいいですよぉ
3色+シャープの4機能ですが、割と細身でスッキリしているのもポイントです。
多機能ペンだが18gと軽量
ペン | 重さ |
---|---|
アバンギャルド(3色+シャープ) | 18g |
アバンギャルド ライト(2色+シャープ) | 14g |
uni ジェットストリーム(4色+シャープ) | 23g |
rotring トリオペン(2色+シャープ) | 28g |
アルミニウム製なので非常に軽量ボディです!
樹脂製ならさらに軽くなりますが、見た目がすこし残念なことになりますが、
アバンギャルドは金属なので軽さとデザイン性を両立してくれます!
重すぎるとつかれますからね
ペンケースや引き出しがすっきりする
小さいペンケースでもスッキリ!
これ1本あれば他のものはいらなくなるので最低限のものを持ちたい人にはおすすめポイントです。
あとは修正テープやマーカーぐらいでしょうか?
引き出しのものも減るのでいいですよ
交換パーツが充実している
アバンギャルドは、
シャープメカ部分、消しゴム
口金(ペン先が出てくる金属部分)、キャップ
の交換パーツがあります。
本体が壊れない限り、これらパーツのおかげで大切に1本を使い続けられます。
万が一紛失した場合、壊してしまった場合でも安心です。
1本を長く使えるのが嬉しいです
気になるデメリット
ちょっと気になるのはこのポイント。
- ペンの切り替えにひと手間かかる
- クリップが固い
- カチャカチャ内部で音がする
ペンの切り替えにひと手間かかる
日本製の多機能ペンの多くはサイドノック式で赤→黒のようにダイレクトに切り替えが可能ですが、
アバンギャルドは、赤→ボタン→黒の面を上にする→黒と、2つ手順が多くなります。
不便といえば不便ですが、このシステムのおかげでデザインがすっきりしています。
どうしてもサイドノックはデザイン性が損なわれますが、アバンギャルドはその点、すっきり。
デザイン性を取るか、利便性を取るか、ってところですね。
クリップが固い
持ち運びに便利と言いつつ、難点がここ。
シャツぐらいの厚みなら片手でも入れられますが、スーツほどの厚みになると結構入れるのに苦労します。
片手でスーツを押さえて、片手でペンを入れると両手を使えば大丈夫ですが…
片手でスっと、入れられないのは正直不便
使っているうちに入れやすくはなりますが、
そこまで行くのに時間かかるかと…
カチャカチャ内部で音がする
多機能ペンあるあるですが、振ってみると内部でカチャカチャ音がします。
筆記時も音が鳴るなら問題ですが、実際に書く際はそこまで気になりません。
…が、人によっては気になってしまうかもです。
シャー芯入れすぎると余計音が鳴る
芯の入れすぎは故障の原因になるので
入れるのは2本まで
STAEDTLERアバンギャルドの書き心地
ステッドラーの芯はインクの滑りも良く、個人的には書きやすいと思います。
書き出しにインクが出ない、なんてことはなく、ストレスフリーです。
このシリーズはジェットストリームの芯と互換性があるので、気になる方はそれと変えるのもアリだと思います。
グリップ部分がやや太くなっており、持ちやすさに貢献しています。
太すぎることもなく、女性の手でも扱いやすい大きさだと思います。
STAEDTLERアバンギャルドを使用した感想と口コミ
クリップが固すぎる!ということを除けば、
すっきりしたクールなデザイン、軽量、書き心地、どれにおいてとっても満足な1本です。
手元も見やすく、ペン先もぶれにくいのですらすら書ける点が気に入っています。
が、どーしてもクリップが気になります。
使っているうちに多少マシにはなりますが購入してしばらくは正直ストレスに感じるかもしれません…。
それいがいは使っていてとても楽しく、満足の行く1本です!
ここはもうそーゆうもんだ…と割り切るしかないと思います。
デザインと使い心地は素晴らしいだけに残念…
プラス評価の口コミ
2色+シャープペンでも、太いペンは沢山ありますが、3色+シャープペンでこの細さはとても良いです。替え芯も他社製が使え、ステッドラーの替え芯も1本100円程度ですので、ランニングコストも低いです。他社製のほうが発色が良いため、私はそちらを使用しています。他の方も書いていますが、クリップ部分が狭いので、使いにくい所もありますが、とても気に入っています。使いたい色を上に向けてノックするとペン先が出て来るのも、ユニークな設計で良いです。文房具が減らせて、満足しています。
引用:Amazonより
替え芯が安いのもうれしいですね。持つ文具が減らせるのもいいですね!
書きやすさ、機能、デザイン、価格、すべてのトータルバランスに優れた普段使いの多機能ペンとして、自分史上一押し。何本購入して、自分のみならず、他の人にもプレゼントしたかわからない。替芯に、三菱鉛筆 ジェットストリームが使えるのもイイ。
引用:Amazonより
大人気ジェットストリームと互換性があるのは本当に便利です!
ほかのマルチペンに比べ、芯出し機構が素晴らしく使いやすい!回転式では、何色かわかりにくい場合が多いが、その煩わしさも無く、色ごとにノック部分がわかれていないためデザインも非常にスッキリで美しい形状となっており、持ちやすさも不満に思ったことは無いです!機能美とはまさにこの事。
引用:Amazonより
ジェットストリームって、書き心地は最高ですが、デザインがぼこぼこするのが難点なんですよね…。
アバンギャルドはその点とってもスッキリ!というかドイツ文具は基本的にスッキリ!
マイナス評価の口コミ
もう少し重みがあってもいいかもしれないけど、使いやすいから問題はない。
しかし、ペンクリップが硬すぎて開かない。手帳のペン挿しにはさならない。持ち運ぶのに手帳と共に持ち歩くので、大変不便。
引用:Amazonより
確かにペン先?が出ていない状態で振るとカラカラと音はしますが、通常はそんな使い方はしないので全く気になりません。レビューを見ると皆さんジェットストリームプライムに変えているようですが、標準のままでもそれなりの書き心地です(まあ、インクが切れたらジェットストリームにすると思います)。
値段も安いし、いい買い物が出来ました。現在は仕事用として会社においてありますが、持ち運び用にもう一本検討中です。唯一のマイナスとすれば、クリップ部分ですね。Yシャツの胸ポケでさえ、両手じゃないと挟まらないです。
引用:Amazonより
2つまとめて、クリップ部分。そう、ワイシャツもろくに挟めません…。
ここは慣れと愛でカバーしてください。シャツを引っ張れば割とすんなり入りますのでお試しを…。
ナイトブルーを買いましたが、色がとても綺麗です。このボールペンは、デザイン・センスが良く、精密感・堅牢感がある設計になっているので、とても好感が持てます。しかし、このボールペンに限らないことですが、振り子式の多機能ペンは、使用する色(リフィル)を変更するのに、横のボタンと後端のボタンを押す必要があり、動作が2回になります。また、選択したい色の印を上に向けてボタンを押す必要があるので、いちいちペンを見る動作も必要です。間違った色が出ていないかと気になることもあります。その点、スライドレバー式の多機能ペンの方が、ペンをいちいち見ることなく一回的な動作で色の変更ができるため、仕事や学業における実用上は有利であると感じています。あくまで個人の感想にとどまるものですが、参考にしてください。
引用:Amazonより
切り替えがどうしてもダイレクトではないので、時間がかかりますね。
サイドノックはダイレクトに切り替えられるので早いですが、デザインが損なわれます。
STAEDTLERアバンギャルドのまとめ
本記事では「【STAEDTLER】スマートな多機能ペンはステッドラーで仕事も捗る」について書きました。
4機能の多機能ペンですが、非常にすっきりしたデザインでしかも軽量なのが魅力のSTAEDTLERアバンギャルド。
お値段が3,000円とややお高めではありますが、純正の芯も100円前後で、他社との互換性もあり、
長い目で見れば高い買い物ではないと思います。
クリップに不満が残りますが、デザイン性、機能性は抜群です。
ご自身用にも、プレゼントにもおすすめの1本です!
メリット | デメリット |
---|---|
スマートなデザインでかっこいい! | ペンの切り替えにひと手間かかる |
多機能ペンだが18gと軽量 | クリップ固い |
ペンケースや引き出しがすっきりする | カチャカチャ内部で音がする |
交換パーツが充実している |
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